皆様こんにちは、KING OF TIMEサポートセンターの宍戸です。
皆様、今日も元気に出張してますか?
丁寧にアイロンをかけたワイシャツが鞄の底で無残な姿になっていませんか?
宿泊先のTVのチャンネルがわからなくて泣きそうになっていませんか?
宍戸は出張について偏った知識しか持ち合わせていないことが露呈してしまいましたが、
サポートセンターの業務は電話やメール対応が主となりますので、未知の世界なんです。
それはもう出張という言葉自体に憧れると言いますか、出張=島某作=ロマン!(゚∀゚) みたいな。
浅はかオブザイヤーの私をお許しください!(えびぞり土下座)
さて、会社によっては、出張手当がつくところもあるかと存じます。
手当については給与の範疇のため、皆様ご利用の給与ソフトにお任せしているのが現状です。
「KING OF TIMEで各種手当を設定することができないのは知っている。
でも、せめて出張や夜勤の回数だけでもわかればなあ……」
とため息をつきかけたお客様、お任せください!!
本日はスケジュール汎用フラグについてご案内いたします!
※当機能をご利用になるにはサポートセンターでの内部設定が必要ですので、
ご希望のお客様は以下のお問い合わせフォームからご一報ください。
お好きな名称でフラグ登録できるんです
スケジュール汎用フラグとは、特定のスケジュールパターンに対して
「出張」や「待機」など、任意のフラグを付けて集計することができる機能です。
フラグは2種類まで作成できます。
まずはご利用のご連絡の際に、フラグの名称をサポートセンターへご教示ください。
ご指定の名称で、貴社環境に機能提供いたします。
今回は、「出張」と「待機」という名称で作成してみました。
①パターンにフラグ設定しておく方法
使い方は2通りあります。
一つは特定のスケジュールパターンにフラグを登録しておき、
そのパターンが使用されたら強制的にビットを立てるやり方です。
ではフラグ立てしたいスケジュールパターンの編集をしましょう。
設定>パターン設定>対象スケジュールの[編集]にて、
「〇〇(作成した名称)の強制設定」という項目が追加されております。
チェック有の状態にして[登録]してください。
これで、このパターンを使用した勤務日には「出張」フラグが立ちます。
フラグ登録数に制限はありませんので、該当するパターンには全てフラグを登録しておいてください。
②特定の勤務日にフラグ設定する方法
もう一つは、任意の勤務日に対して手動でフラグを追加するやり方です。
個人別設定>所属を選択して[表示]>[一括スケジュール設定]での
コピー元スケジュールに、フラグのチェックボックスが追加されます。
こちらにチェックをした状態で、対象の勤務日にチェックを入れて
[登録して戻る]または[登録して再表示]で、その日にビットを立てることができます。
勤務編集画面からもチェックは可能なので、そのときどきでやりやすい方をお選びください。
フラグの使用回数を確認するには?
立てたフラグの集計は、以下の画面で確認することができます。
・出勤表(カスタム)
・日次勤務情報(カスタム)
・月次勤務集計(カスタム)
(カスタム)って何ぞ?というお客様のためにご説明いたしますと、
既存の集計項目を加減算して任意の集計項目を一から作成できる機能です!
文字で書くとちっともわからないので下の画像をご覧ください。
つまり、A+B+Cを「X」という名称で表示することができる機能ということですね。
お好きな名称を付けられるので、貴社ルールの表示名で出勤表を作成することも可能です!
作成した項目は、csvデータ出力もできます。もはや言うことなしですね。
こちらは、設定>カスタム表示の設定 で作成可能です。
この機能も、ご連絡に応じて提供いたします。
ここで話を戻しますね。
このカスタム表示の設定に、フラグの数値も表示対応しています。
上の画像は、下2つが出張と待機をそれぞれ表示させるようになっているのがわかりますね?
ここで設定した集計項目が、出勤表、日次勤務情報、月次勤務集計の画面で確認できるのです。
さあ、集計画面の作成が完了したら出勤表を見てみましょう。
こんな感じで一目瞭然!とってもわかりやすいですね。
月次勤務集計でも一覧で確認できますよ。
素敵ですよね♪
他にも使い道いろいろ♪
あとは給与ソフトに集計回数を引き渡すようにcsvレイアウトを作成すれば
手当機能をある程度サポートできるかと思います。
今回のように出張や待機、夜勤などでの利用の他に、
「Aグループ勤務・Bグループ勤務の回数を集計したい!」
とか
「早番と遅番の回数を集計画面で見たい~」
など、様々なご要望に対応できるポテンシャルを秘めておりますよ。
ぜひご活用くださいね!
それでは今回はこの辺で。
今後もお役立ち情報をご案内させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします!