株式会社Libra様 × 社会保険労務士法人三交会様
KING OF TIME勤怠管理・マネーフォワード クラウド給与・SmartHRのAPI連携で情報の一元化
事業概要
<2024年8月21日掲載>
<2024年8月21日掲載>
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リブラ薬局
店舗数の増加に伴い複雑化する勤怠管理。
グループ会社が増えることになり、抜本的な見直しに着手
当時使用していたサービスは、社内の専用回線のみで利用できるものでした。そのため外出先での打刻ができない、従業員が自分の勤怠実績を確認できない、などのデメリットがあったんです。
どうしても打刻漏れが発生してしまうので、人事担当者から本人へ確認を取る作業が多々あり、勤怠締め日前後にはいつも慌ただしくしていました。
会社としては、「自分の勤怠は自分で管理をする」を目指しているのですが、当時の現状はまったく違いましたね。
また、カスタマイズに限度があり手動での集計作業が残ってしまっていました。 とくに、スケジュールの登録数に制限があったためさまざまな勤務パターンへの対応が困難で手動で集計を行うケースが多く発生していたんですよね。
給与支払いは従業員との信頼関係に直結するため、会社としてはミスなく業務を進めたいのです。
しかしながら、現状のままだとミスを誘発してしまう。構造的な問題が悩みのタネでした。
そういった課題を感じていた中、M&Aによりグループ会社が増えることになりました。
自社の課題に加えて、M&Aする会社の課題も増える状況になったので、この機会にバックオフィス周りの課題を解決しようと踏み切りました。
導入の決め手は薬局の勤務形態に合うサービスだったから。そして三交会様の推薦
加えて、SmartHRの導入を進めていたため、SmartHRと連携できることも重要なポイントでした。
そのため、クラウドサービスがよいなと思っていました。
三交会さんに相談したところ、1か月単位の変形労働時間制であることや、先述した通りヘルプ勤務など複雑な勤怠集計があることから、KING OF TIMEが一番適していると助言をいただき、導入を決定しました。
1000名になっても回せる勤怠管理を目指しルール制定
管理者が、現場の従業員の事情に寄り添いすぎてしまうことも多々あり、労務管理で必要な客観的な視点があまりなかったんですね。
今回の導入で1000名になっても回せるような勤怠管理にしていきたかったので、従業員にとって不利益にならないよう武久先生に相談しながらルールを制定していきました。
どのようにルールを浸透させたのでしょうか。
管理者に対しては、ガイドラインを作成し、入社時もしくは昇進時に研修を実施することで労務管理やルールについて理解を深めてもらっています。
管理者側としては、システム導入前の方が管理が大変だったようで、よい反応をもらえていると思います。
従業員に対しては、社内チャットの掲示板を使って周知をしていきました。
この点は、武久先生をはじめとする三交会の方々と複数回にわたる打ち合わせを実施し、自動集計結果の事前チェックを行っていただいたので、安心して導入できました。
さらに、勤怠集計の作業時間短縮に繋がっています。以前は、勤怠締め日から2名体制で3日程度勤怠集計にかかっていたんですよね。今は、勤怠締め日より前から確認作業を進めておけることもあり、締め日から早くて半日、遅くとも1.5日で勤怠確定までできるようになりました。
また、従業員、管理者がリアルタイムに残業時間や年間取得済み有給数を確認できるようになり、労務管理にも大きく貢献していると実感しています。
連携イメージ
親和性の高い他社サービスの連携。別のソフトだと忘れるくらいスムーズ
たとえば、入社業務の場合、新しい店舗が増えた月は多くて10名弱、それ以外は平均月2名程度です。
以前は勤怠システム、社労士への連絡、社内管理表(Excel)などへの入力作業がそれぞれありましたが、今はSmartHRに登録をすることでKING OF TIME、マネーフォワード クラウド給与にボタン一つで従業員データが自動連携できるので、工数や入力ミスが大幅に減りました。
情報の一元化も進み、無駄な入力作業も削減され、最新データをいつでも確認できるようになりました。少なくとも私自身の業務では、別ソフトだという概念も忘れるくらいスムーズです。
どのような企業にお勧めですか。
また、最初にシステムをしっかりと設定することで、誰でも管理を行うことができるようになるため、管理者が高度な専門知識を有していない企業にもおすすめです。
週単位での打刻エラー確認 画面イメージ
より客観的で正確な勤怠管理へ
勤怠は1週間単位でチェックしているので、1週間単位で確認完了のチェックをつけられると、どこまで終わったか分かるので助かりますね。
KINGOFTIME勤怠で締め処理は1週間単位でできますが、単にチェックするだけの機能をつけてもらえるとより便利になりそうです。
導入前、ルールが曖昧だったのは、管理者の労務知識のなさが背景にあったと感じています。
現在はガイドラインの作成や、入社時、昇進時の教育を行っておりますが、今後は更なる労務知識の教育体制の強化していきたいですね。
教育体制につきましても引き続き三交会様にご支援いただきながら、今後ともよりよい会社運営を三交会様と推進していきたいです。
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